冷凍室と野菜室

まず冷凍室ですが、ここでの収納のポイントは「立てる収納」をするということです。食品を冷凍保存するわけですが、その際に、ラベリングをしてから統一した容器に立てておくのです。この収納法なら、中身も一目で確認できます。
横にして積み重ねていく方法だと、当然古い食材が下の方にいき、確認しにくいですし、使いづらくなります。
また、フリーザーバッグは冷蔵保存には便利なアイテムなのですが、中身を記入するスペースが立て収納だと見えなくなってしまいます。そこで、ダブルクリップにラベリングして挟むようにします。これで中身は何かすぐにわかります。
次は野菜室です。野菜室はファイルボックスを活用します。これで仕切ります。野菜の場合は、それぞれの食材の形や大きさが不揃いで、そのため、すぐにゴチャゴチャになってしまいます。
この野菜室を最大限に活用するのがタッパー類です。特に使いかけの野菜は、タッパーに入れて密閉、ひとまとめにしておいた方が、かなり確認しやすくなるはずです。使い忘れも防ぐことができます。
長い形状の野菜の場合は、立てて収納すれば、鮮度そのものもキープすることができます。もっと手軽に紙袋で仕切るのでも構いません。新聞紙や紙で包むことで、野菜の水分減少を防ぐので、これも鮮度キープに役立ちます。